変化の時 その1

 先の日曜日、高校の同級生との新年会を納屋でやった翌朝、久しぶりの二日酔いでゆっくりと寝た。昼にファーマーズマーケットへ納品に出かけ、夕方は玉葱の植え付けを一気に片付けた。ゆっくりと休息をとると、こんな歳でも仕事に集中力を込めることができるものだ。そうして、今年の農作業を加速する気配に自分を傾けていく。  翌日の月曜日、出荷に追わ…
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2020年に向けて その3

 暖かな気候のこの冬。大学受験のセンター試験が迫って、しっかりと寒気が覆ってきたようだ。雪の舞うのがセンター試験の頃の季節通りであるから、地球はしっかりとまだその習性を維持しているようだ。そういうことが嬉しい。かと言って、近年の気候変動や台風の特異な発生状況などは確実に存在しているのだから、今年の気候が人間にとって穏やかになるとは想像で…
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2020年に向けて その2

 気温が高い。この時期としては、初体験に近い気温で毎日推移している。二日前の風は、まるで春一番のような、そんな気配すら感じたくらいである。これは、今年の気候がさらに過去に例を見ないものになってもおかしくない前触れか?地球温暖化などと悠長なことを言っている場合じゃない、というのが杞憂になってほしいところだ。  気候も気候だが、世の中…
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2020年に向けて

 例年になく暖かな年末年始だった。昨日の夕方から冬の風が強く吹き始めた。今朝の気温は5度前後だったけれど、一部の畑では野菜にべた掛けしてある不織布が凍っていた。風の冷たさの故だろう。今夜も風は強く冷え込んでいる。それでも例年に比べれば楽な気候の部類だ。  仕事らしい仕事は明日6日からの予定だ。2日の午前中に野菜の初出荷をした。ファ…
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2019年 今年の総括 その4

 予想通り、年末は怒涛の勢いで過ぎ去り、残すはあと四日。ようやく、今度こそ、冬の風が吹きはじめた。いや、風さえなければ暖かいのだけれど…。忙しい日々を送って、元気に生きていられる、それだけでも嬉しいことじゃないか、と一年を見渡してそう思う。今年は、自分の死後の準備を意識しはじめた年でもあった。  死後の準備、といったって、そう大し…
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2019年 今年の総括 その3

 冬至を前にして、夕方ようやく冷たい風が吹いてきた。しかし、気温は11度あまり。ここまで暖かな日の多い12月は、多分はじめてだろう。今年を象徴するように、おかしな天候が続く。  あまりにもいろいろなことが起こりすぎた我が家だったが、天候の異様さはそれに拍車をかけた。苗土用のの培土を仕込む時に使う撹拌機のモーターがやられたのは、潮風…
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2019年 今年の総括 その2

 暖かな師走である。最低気温も最高気温も高めに推移し、冷たい北風も吹くが、どういうわけか暖気が南にあるらしい。これも海水温の上昇が影響しているのだろうか?不安な気候変動だが、野菜たちの生育には嬉しい暖かさだ。雨も適度に降ってくれるので、井戸水も出さなくてよい。だからといって、師走の時は着々と流れていくから、落ち着かない日々である。 …
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2019年 今年の総括 その1

 今年も、あっという間に年が暮れていく。光陰矢の如し、その言葉通りに、そして年初の予想通り、気候も時間も目に見えない速さで過ぎていった。もはや、矢の射られた速さどころではない、毎秒ギガビットが大袈裟でない時代である。そして、僕たちの日常は、予想を遥かに超えて様々な事柄に右に行ったり左に行ったり、あるいは後ろ、あるいは前、あるいは上、とい…
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冬支度、そして家族

 今朝の七時に気温4度を割った。とうとう冬の到来だ。11月なのに20度を超えるような日が何度もあったり、雨がちな晩秋であったりと、冬支度には程遠い感覚がようやく払拭されそうだ。野菜の生育を考えたなら、暖かなほうがよいのだけれど、やっぱり季節は季節らしいほうが落ち着く。  まだ納屋に薪ストーブに火を入れていない。暖かな日々が大きな要…
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長男のサッカー 秋深まりて2019

 雨が降っている。冬になるかと北風が寒風に変わったと思うまもなく、異様に暖かい日が来て、今度は雨になった。冷たい雨かと思いきや、合羽を着て収穫してみると意外に寒くない。収穫のはずが、ついつい素手で草を抜いてしまう。そのくらい寒くないということだ。  長男がトレセンサッカーで泊まりに行っている。同学年としてはレベルの高いトレセンで、…
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秋らしい秋の深まり

 初夏に五十九歳になったが、同級生たちは続々と今五十九歳になりつつある。もう、誕生日を嬉しいという歳ではないのだが、歳を重ねて嬉しいこともある。秋が秋らしくなって深まっていく今、その今をとても嬉しく感じるのである。  いや、若い頃だって、季節が季節通りに来ることを喜んだこともある。でも、今の秋の深まりの印象はまた別物だ。子供たちを…
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長男のサッカー 秋の陣

 この秋は、台風やら大雨やらで、怒涛の日々であった人も少なくないと思う。うちの畑も怒涛の日々だったし、僕たちの日常もあっという間にすっ飛んでいったような印象しかない。今ようやく、農作業の日々で、出荷が少ないということは、何とも落ち着きのある生活ができるものだと、束の間の感慨を堪能しているところだ。  そのような日々の中で、長男のサ…
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壊れることの意味

 ようやく秋らしい日々がやってきた。雨で湿った土を乾かす日々である。もう少し乾いてくれないと、トラクターで畑を耕すことはできない。乾くまでの間にやるべきことはたくさんあるから、一つ一つを確実にこなしていく。雑木や笹などで日陰になった畑に、少しでも陽の差す時間が長くなるようにと、電動バリカンで刈り込んむ。草刈り機を修繕し、草刈りを進める…
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また新たな災害の時代へ その2

 強い風が吹いている。今週の台風は21号として、遠く小笠原諸島あたりを通過した。それでも風が吹く。昨夜20時半頃に風速16メートルを記録したが、吹き荒れている印象なので、落ち着かない夜だった。今朝までの雨の量は10ミリ程度と、予想よりも少なかった。二日前に48ミリもの雨が降った。台風19号以来、畑は湿ったままである。今しがた正午になっ…
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また新たな災害の時代へ

 台風を楽しむ、なんてことを先週書いてしまったが、それを訂正したいくらいの災害となってしまった。台風19号、それはまた、新たな災害の時代への警鐘となるものだった。台風がもうすぐこちらへと到着しそうな時間帯にも、僕たちは「なんとかこちらから東南にできるだけ台風が逸れてほしい、そうすれば僕たちの野菜は全滅にならずに済むかもしれないし、千葉…
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相、層、想

 台風19号、ハギビスと名付けられたこの猛烈な台風は、明日のお昼には御前崎の毎南160kmを25kmの速度で北へ進んでいるだろうという予報である。この台風という風と雲の層、積乱雲の渦というべきものは、日本のテレビの視聴率を独占しそうな勢いだ。特に、先の台風15号の被害からひと月あまり経っても、その被災状況の深刻な千葉県の映像が人々の頭…
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帰農して丸30年 その3

 消費税なんぞに振り回されている場合か?と心で思っても、納品先はすったもんだしていて、僕たち農家のところに売上情報が上がってこない、という事態にもなった。大きな企業ほど対応は早い傾向にあるかな?IT重視の企業でも、混乱は隠せないようだった。  気候は、相変わらずに高値止まりで、十月なのに最高気温は30度近く、最低気温も20度を切…
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帰農して丸30年 その2

 この10月から、消費税が10パーセントになるという。奇しくも、僕が帰農した年、1989年の4月から消費税3パーセントが導入されたのだった。1997年には5パーセント、2014年には8パーセントにそれぞれ引き上げられた。そして、今回の10パーセント引き上げには、軽減税率やポイント加算などの迷走がついてまわる。庶民をなめているとしか思え…
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帰農して丸30年

 この秋に、僕が帰農して30年という節目を迎えている。29歳の初夏に、農業という環境への憧れを覚えたと記憶している。農業関係の本を、その頃住んでいた国立駅近くの本屋さんの2階で物色して買い込んでいた情景を覚えている。その夏の7月頃には、親父に電話して、帰農する旨を伝えていたはずだし、アルバイトしていた24時間スーパーの社長にも伝えた。…
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